審美歯科の目標は白い歯だけではない

審美歯科の目標は白い歯だけではない

審美歯科

白い歯は「明眸皓歯(めいぼうこうし:明るい大きな瞳と白い歯が美しい笑顔)」という美人を形容する言葉に表われるように、歯科領域の重要な審美要素の一つです。そしてきれいな歯並びも、わかりやすい審美歯科の目標となっています。しかし、健康な「ピンクの歯ぐき」も、最も重要な審美歯科の目標にするべきではないでしょうか?

歯周病は、多くの人が罹患していながら、自覚症状がないために見過ごされています。そして、歯を失う最大の原因であり、さまざまな全身的な病気に関係している病気です。歯周病に侵された赤く腫れた歯ぐきで、真っ白な美しい歯をしている方を時々見かけます。審美歯科治療を受けているようですが、歯だけに目がいってしまっているようで、まるで砂上の楼閣のようです。

当院では、白く美しい歯を目標にするのは当然のこととし、もっと大切な歯周病の治療も重視しています。歯周病のないピンクの美しい歯ぐきこそ健康美の証であり、本当に価値ある「審美歯科」の目標だと、当院では考えているのです。

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