患者さんに提供できる最も大切な医療は診断です

患者さんに提供できる最も大切な医療は診断です

診断

当院では、できるだけていねいに患者さんのお口を診査するのと同時に、患者さんとその情報を共有していきます。そして、一緒になってその解決法を考えていこうと思います。歯の治療をこれで最後にしてほしいと考えているからこそ、治療に入る前に慎重に検査し、診断し、将来を見据えた最善の治療方法を考え出そうと頭を悩ますのです。

検査項目は、患者さんの状態によって若干変わりますが、アメリカ・フロリダ州のパンキー研究所の検査項目に準処し、次のような検査を行います。

スタディモデルの作成

スタディモデルとは、正確に取った歯型をあごのシミュレーターにつけた模型です。これによって、噛み合わせの関係や、歯および歯周組織の状態などを立体的に把握し、診断や治療計画のご説明に使用します。

●X線写真

全顎18枚法、パノラマレントゲン、顎関節規格写真、セファログラムなどを撮影。1本の歯に対して、方向や撮影法を変えて3枚のX線写真を撮影し、立体的な診断を行います。また、CT撮影が必要な場合は、提携病院などに依頼しています。

●口腔内診査

歯周病検査、口腔内精密診査など。診査結果を記録する際には、患者さんにも記録内容がわかるように読み上げる「共診断」という手法を用いています。

●口腔内写真

レントゲン写真や模型ではわからない”生身の部分”を診査します。患者さんにとって、普段ご自分では見えない部分も、詳しく診査できます。

●その他(必要に応じて行います)

顎機能検査、触診、顎関節規格レントゲン写真など。

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