すぐに治療はしません

すぐに治療はしません

すぐに治療はしません

歯に痛みがある場合、痛みを止めてほしくて歯科医院を訪れますが、一般に、その痛みの原因や痛みを止める治療方法についてあまり十分な説明を受けずに治療が行われます。

歯科医師がどんな人間で、どんな考えを持っているのか?患者としての自分自身に、何が起こり、どんな問題があり、そしてどんな解決法があるのか?きちんと説明を受け、納得し、治療方法に同意してから治療を受けたい。そう思いませんか?

すぐに治療はしません

私たちが、すぐに治療をせず、治療に入る前にたっぷりとコミュニケーションの時間をとるのは、歯の治療をこれで最後にしてほしいからです。もちろん、痛みがある場合には、応急手当もしくは緊急処置を行いますが、あくまで応急処置で、”治療”ではありません。”治療”は、しっかりした検査と診断、そして十分な相談の上で、双方の合意が得られてから着手します。

患者さんの職業や体つき、姿勢や食べ物の嗜好によっても、最善の治療方法は異なります。総合的な検査によって、現在抱えている問題をきちんと把握し、考慮し得るできるだけ多くの要素を加味して、診断し、将来を予見し、治療計画を考えます。

私たちができること、患者さんに実行してもらいたいこと、可能性があること、限界があること、そんなことすべてを、できるだけ納得してから治療に着手したいのです。

初診のデンタルインタビューや総合的な検査と診断に基づくコンサルテーション、そして予防プログラムなどを通じて、当院の考えと患者さんの意識が近づいていくと思います。十分な納得の上、初めて、私たちは総合的な治療をスタートさせていきます。

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