多彩な治療法で、より保存的に

多彩な治療法で、より保存的に

多彩な治療法で、より保存的に

歯科治療のゴールは千差万別です。最適な治療を提供するため、健康保険が使えない場合もあります。どのような治療、どのような支払い方法かは、患者さんに選択していただきます。

むし歯がひどくて抜歯するしかないと診断された歯でも、感染した部位を殺菌し、柔らかくなった歯質を固くすることができれば、抜歯せず保存することができます。

歯ぐきの下の方まで破壊が進んでいても、簡単な矯正装置で歯を引っ張り出して、健康な部分を利用することもできます。プラークコントロールによって歯の表面に唾液を作用させて再石灰化を促し、歯を保存することもできます。

新しい薬剤や治療法などが発表されても、健康保険で認可されるまでに数年から十数年かかったり、矯正治療というだけで保険が適用されなかったり、予防や審美材料が認められなかったりと、保険診療にはさまざまな制限があります。

当院は、健康保険の枠の中だけで「治療中心の歯科医療」を行っている歯科医院ではありません。「予防中心の歯科医療」「自由診療」をベースに、さまざまな治療方法をご提案し、よりご納得が得られる方法を十分な相談の上で行っています。

「治療中心の歯科医療」の診断基準で「抜いてインプラント」と診断された場合でも「抜かないで」治療するとどうなるのか?を考えます。「抜く」「抜かない」両方の利点・欠点をご理解いただき、できれば「抜かないで」「病気と付き合って」健康を体感していただきたいと考えています。

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